運賃

ここでは城東高速鉄道の運賃について、調査・研究を行った成果を発表します。

※当架空鉄道の世界では、中小事業者における税率変更コストに配慮し、日常生活にかかるコスト増加を抑えるため交通機関の運賃に対して消費税増税は行なわれず5%のままとされた、という設定にしています。特急・急行・寝台料金など付加価値料金については8%の増税が行なわれたが、城東高速鉄道では対象となる料金が存在しません。簡易化のため料金も消費税5%据え置きの設定にしました。2019年の消費税増税も軽減税率5%のままとします。

運賃体系

2018年10月現在、城東高速鉄道の運賃は表の通りである。他の鉄道事業者と同様に、1キロ未満は切り上げた結果を表にあてはめる。例えば、0.5キロ乗車したときは1キロ乗車とみなして運賃は150円、46.3キロ乗車したときは47キロ乗車とみなして600円と求める。なお、城東高速鉄道の最長乗車区間は、田辺〜大東〜東大寺の46.3kmであり、47キロを越える運賃表は存在しない。

キロ 運賃(円)
1〜3 150
4〜6 180
7〜9 210
10〜12 250
13〜15 290
16〜20 330
21〜25 370
26〜30 410
31〜35 450
36〜40 500
41〜45 550
46〜47 600

競合他社との比較

ここで、競合路線である京阪および近鉄の料金体系とを比較すると次の図の通りとなる。なお、京阪鴨東線および中之島線、近鉄鳥羽線に適用される加算運賃は加味していない。
関西3社運賃比較

城東高速鉄道の運賃カーブは、近鉄と京阪のほぼ中間になるように設定されていることが分かる。そして、どの距離においても近鉄および京阪の両方の運賃を越えることはない。また、10kmまでの短距離では3社で最も安い部類となっている。

なお、近鉄の運賃は大手民鉄では高額な部類である。これは京都府・奈良県・三重県では平行するJR路線が貧弱で競合となり得ないために、多少高額な設定でも乗客が利用するためと推測される。

反面、京阪は関西の他の民鉄とほぼ同レベルであるが遠距離逓減の幅が大きくなっている。13キロ乗車で300円に到達してしまい、その後は最大の54キロ乗車でも410円にしかならない (実際に54キロ乗車するには中之島〜出町柳となり、両端の加算運賃が追加されて530円きっぷが必要である)。また、20kmまでの近距離では近鉄よりも高い運賃となる距離が存在する。

城東高速鉄道は、長尾・田辺・東大寺から網島まで乗車する長距離客が比較的多いため、遠距離逓減を控え目にして収益を上げていると思われる。運行ダイヤでも遠近分離を指向しており、遠距離客を優遇している。複々線区間の途中駅では普通列車しか利用できないという問題があるが、頻発運転を行うことで利便性を補っている。

駅間キロと運賃

以下に、城東高速鉄道の各駅同士の駅間キロを示す。表示の都合上、着駅側は主要駅のみとした。

運賃/キロ 網島 城見 鴫野 放出 大東 四條畷 交野 長尾 田辺 龍間 高山町 木津川 鴻ノ池 東大寺
網島 0.5 1 4.2 10.6 16.6 22.6 28.6 36.1 14.1 20.1 26.1 29.7 31.4
城見 150 0.5 3.7 10.1 16.1 22.1 28.1 35.6 13.6 19.6 25.6 29.2 30.9
鴫野 150 150 3.2 9.6 15.6 21.6 27.6 35.1 13.1 19.1 25.1 28.7 30.4
東鴫野 150 150 150 1.6 8 14 20 26 33.5 11.5 17.5 23.5 27.1 28.8
放出 180 180 180 6.4 12.4 18.4 24.4 31.9 9.9 15.9 21.9 25.5 27.2
稲田 180 180 180 150 4.8 10.8 16.8 22.8 30.3 8.3 14.3 20.3 23.9 25.6
七軒家 210 210 210 180 3.2 9.2 15.2 21.2 28.7 6.7 12.7 18.7 22.3 24
朋来 210 210 210 180 1.6 7.6 13.6 19.6 27.1 5.1 11.1 17.1 20.7 22.4
大東 250 250 250 210 6 12 18 25.5 3.5 9.5 15.5 19.1 20.8
野崎 290 290 250 210 150 4 10 16 23.5 5.5 11.5 17.5 21.1 22.8
楠木 290 290 290 250 180 2 8 14 21.5 7.5 13.5 19.5 23.1 24.8
四條畷 330 330 330 290 180 6 12 19.5 9.5 15.5 21.5 25.1 26.8
打上 330 330 330 290 210 150 4 10 17.5 11.5 17.5 23.5 27.1 28.8
星田 370 370 330 330 250 180 2 8 15.5 13.5 19.5 25.5 29.1 30.8
交野 370 370 370 330 250 180 6 13.5 15.5 21.5 27.5 31.1 32.8
倉治 370 370 370 370 290 210 150 4 11.5 17.5 23.5 29.5 33.1 34.8
津田 410 410 410 370 330 250 180 2 9.5 19.5 25.5 31.5 35.1 36.8
長尾 410 410 410 370 330 250 180 7.5 21.5 27.5 33.5 37.1 38.8
大住 450 450 450 410 370 330 250 180 2 27 33 39 42.6 44.3
田辺 500 500 500 450 410 330 290 210 29 35 41 44.6 46.3
龍間 290 290 290 250 180 250 330 370 410 6 12 15.6 17.3
田原台 330 330 330 250 180 250 330 370 450 150 4 10 13.6 15.3
白庭 330 330 330 290 210 290 330 410 450 180 2 8 11.6 13.3
高山町 370 330 330 330 250 330 370 410 450 180 6 9.6 11.3
鹿ノ台 370 370 370 330 250 330 370 410 500 210 150 4 7.6 9.3
精華台 370 370 370 330 290 330 410 450 500 250 180 2 5.6 7.3
木津川 410 410 410 370 330 370 410 450 550 250 180 3.6 5.3
南木津 410 410 410 370 330 370 410 500 550 290 210 150 1.8 3.5
鴻ノ池 410 410 410 410 330 410 450 500 550 330 250 180 1.7
東大寺 450 450 450 410 370 410 450 500 600 330 250 180 150

近鉄への通過連絡運輸

近鉄との通過連絡運輸図

城東高速鉄道の運賃における特徴として、近鉄京都線の田辺〜木津川(近鉄運賃250円)を経由する通過連絡運輸がある。JR→私鉄→JRという通過連絡運輸は全国至るところで設定されているが、私鉄同士の通過連絡運輸としては非常に珍しい。

城東高速鉄道と近鉄は以前から協力関係にあることが理由の1つであるが、もう1つの理由として城東高速の寝屋川線と木津川線の位置関係があげられる。間に枚方丘陵を挟むが比較的近い距離を置いて路線が平行しているため、末端区間である田辺付近と木津川付近では近鉄を経由した方が早く移動できるのである。城東高速のみで移動する場合は大東駅まで戻る必要があり、交野〜高山町でも20分程度の時間を要してしまう。

通過連絡運輸の設定区間は交野〜大住←→高山町〜精華台/南木津〜東大寺間である。鴻ノ池までではなく東大寺駅も設定されており、交野〜大住←→近鉄奈良と競合している。設定された理由は、交野〜大住←→近鉄奈良だと乗換は田辺の1回で済むが運賃が100円程度高くなってしまうためである (田辺〜近鉄奈良の運賃が390円と高額なのが原因)。城東高速の通過連絡運輸を使うと田辺と木津川台の2回乗り換えが発生して時間がかかってしまうが運賃は安くて済む。早さを取るか安さを取るかを乗客に委ねることにしたのである。

運賃 交野 倉治 津田 長尾 大住
高山町 580 580 580 540 460
鹿ノ台 580 580 540 500 430
精華台 580 540 500 500 430
南木津 580 540 500 500 430
鴻ノ池 580 580 540 500 430
東大寺 580 580 540 540 460
近鉄奈良 680 640 640 600 540

運賃・きっぷ解説本

城東高速の魅力vol.03表紙

城東高速の運賃制度・企画きっぷ・ラケット乗車定期券など、きっぷに関して設定を掘り下げた冊子「城東高速の魅力 vol.03〈運賃・きっぷ研究〉」を頒布しています。

注意

「城東高速鉄道」は実在しません。あくまで「そのような鉄道が存在すると想像したフィクション」です。当サイトには、実在の地名や実在の鉄道会社と同名の会社や組織が登場しますが、これらもフィクションに含まれます。当サイトの内容については、実在の鉄道会社や施設・自治体などに問い合わせしないようお願いいたします。