乗り入れ路線: 地下鉄曽根崎線

ここでは城東高速寝屋川線が乗り入れている地下鉄曽根崎線について調査・研究した結果について発表します。

※当架空世界では大阪市交通局の民営化は実施されていません。このため、大阪市高速電気軌道株式会社や愛称であるOsaka Metroは存在しません。逆に「コマル」マークは当然ながら存続しています!!

概要

妄想版大阪地下鉄路線図

曽根崎線は、城東高速寝屋川線網島駅と阪神本線野田駅とを結ぶ 4.7km の地下鉄である。駅数は6駅 (両端の網島・野田を含む)で、軌間は1435mmであり架空電車線方式となっている。これは両端で城東高速線および阪神本線に乗り入れるためである。大阪地下鉄の中で2番目に新しい路線であり、1970年の開業である。ちなみに、一番新しい路線は科学館〜茨田北の鶴見緑地線であり、網島〜鶴見緑地間は1990年の開業である。のち網島から中之島地区に延伸している。(当架空鉄道の世界では今里筋線は存在しない)

各駅について

地下鉄曽根崎線の配線図

野田駅は高架の2面4線の駅である。内側2線が主に地下鉄直通列車、外側2線が阪神梅田発着列車であるが、ダイヤによってはお互いの線路を融通する。地下鉄との接続工事で元町方に2線の引き上げ線を設置している。また、阪神線も野田〜梅田間を地下化したが、地下鉄曽根崎線と交差するため、阪神が地下に潜るのは地下鉄よりも先の地点である。

福島駅は阪神線の地下化と同時施行で壁を隔てて線路別複々線となっている。ただし阪神線には福島駅のホームはなく、曽根崎線から阪神の線路は見えない。これは、野田駅の待避線が地下鉄終端駅としての設備に転用されて緩急結合ができなくなったため、阪神電車が福島に停車する時間余裕がなくなったためである。後述のように、地下鉄福島駅が阪神福島駅の代替となっており、阪神の福島駅自体は廃止されたわけではない。

桜橋駅はJR大阪駅や御堂筋線/各社梅田駅と乗換駅であるが、ラチ内乗換はできず少し離れているため曽根崎駅より利用者は少なく3万人である。

曽根崎駅は2面4線の駅である。引き上げ線はないが、上下亘り線があるため朝夕ラッシュ時に曽根崎発着の列車がある。曽根崎線での主要駅であり乗車客数は6万人を誇る (乗換客含まず)。地下鉄曽根崎線への直通で城東高速鉄道にとっては悲願のキタ進出となった。地下鉄谷町線・住之江線にも曽根崎駅があり、一大ジャンクションになっている (注:当架空鉄道の世界では東梅田駅が存在しない)。谷町線と住之江線は1面2線を2層にした構造で同一ホーム乗換が可能である。

南森町は谷町線と堺筋線と乗り換え駅である。構造は2面4線で谷町線と方向別ホーム (谷町線が内側2線、曽根崎線が外側2線) である。谷町線だけの時代は1面2線だったため、改造工事は困難を極めた。曽根崎駅と南森町駅がともに同一ホーム乗り換えが可能なため、地下鉄梅田駅から住之江線→曽根崎駅→谷町線→南森町駅と移動すれば城東高速線方面に階段を使わずに乗り継げる。

網島は地下2面4線の駅で、城見方に2線の引き上げ線がある。現行ダイヤでは引き上げ線を使用していないが、運転異常時には折り返し線として威力を発揮する。地下鉄鶴見緑地線との交差駅でもあり、階段1つで乗り換えできる。

運賃制度

曽根崎線の特徴として運賃制度が挙げられる。野田〜桜橋は阪神本線と平行しているため、阪神梅田駅と地下鉄桜橋駅・曽根崎駅、阪神福島駅と地下鉄福島駅は同一駅とみなしているのである。また、阪神福島駅は地下化工事費の削減およびダイヤ編成の都合でホームを建設しなかった。救済措置として地下鉄曽根崎線の福島駅を阪神本線の福島駅とみなす扱いがなされている。

具体的な取扱いとしては、阪神方面から地下鉄曽根崎線に乗り入れたとき、曽根崎駅までは全線阪神の運賃体系として計算する。そして、地下鉄福島駅は阪神福島駅として、桜橋駅・曽根崎駅は阪神梅田駅として取り扱う。さらに、南森町駅より東に乗り入れた場合は、阪神と地下鉄の運賃境界を野田駅として計算した場合と、曽根崎駅として計算した場合を比較し、安い方を採用する。例えば、西宮〜網島の場合、西宮〜野田(260円)+野田〜網島(2区230円)の合計490円と、西宮〜梅田(260円)+曽根崎〜網島(1区200円)の合計460円を比較して後者の460円が運賃となる。

この運賃比較扱いは、南森町などで地下鉄他線に乗り通した場合も同等である。阪神乗車駅から野田までと梅田までの運賃が同額となる場合は、必ず梅田・曽根崎を境界とした方が安いが、野田までと梅田までで30円以上運賃差が出る場合は、野田を境界とした方が安い場合もある。例えば、尼崎から谷町九丁目までの乗車では、尼崎〜野田(180円)+野田〜谷九(3区270円)は合計450円だが、尼崎〜梅田(230円)+曽根崎〜谷九(2区230円)だと合計460円となり、野田境界より10円高くなる。

もし、梅田・曽根崎を境界駅と決めてしまうと野田を境界としたときより高くなる場合があるため、境界駅を統一すると乗客の反発が予想される。このため、安い方を採用という「ややこしい」運賃体系になった。

阪神・曽根崎線・城東高速を跨る運賃計算の実例

(注釈) 当架空世界では、2014年4月の消費税8%アップは鉄道運賃には適用されず、軽減税率5%とされた設定です。このため、大阪市地下鉄の運賃も旧体系のままです。橋本市長も存在しない設定のため1区180円の値下げもありません;-)

※史実では曽根崎通 (国道1号、2号) の下を通る地下路線はJR東西線です。よって「地下鉄曽根崎線」は虚構であり、阪神野田駅も地下鉄との接続駅ではありません。冒頭の地下鉄路線図は他にも現実世界からの改変がある創作です。大阪市交通局大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) などに本記事の内容について問い合わせされないようご注意ください。

[2016-02-29 修正] 曽根崎線の開通時期を1970年に修正しました。2015年夏に発刊した「120年のあゆみ」ではすでに1970年開通の設定にしていましたが、ウェブサイトの変更ができていませんでした。

[2018-10-05 追記] 阪神・曽根崎線・城東高速を跨がるときの運賃計算について図版を追加しました。