運行ダイヤ

ここでは、城東高速の運行ダイヤグラムや時刻表について調査・研究した結果を発表します。

[2018-10-08 更新] 時刻表イメージを同人誌として頒布している時刻表冊子の版面に変更しました。

[ 空港快速 | 平日 | 休日 | JSON形式 ]

空港快速列車

空港快速下り時刻(2018年8月)
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空港快速は、(史実と異なり)神戸沖に建設された関西国際空港へのアクセス列車である。京都市交・近鉄・城東高速・大阪市交・阪神の最大5社局を直通する優等列車で、JR西日本の運行する関空特急《はるか》や関空快速と競合している。城東高速では有料・無料ともに特急列車がないため空港快速が最上位種別である。現在の車両は近鉄5200系をベースとした城東3000系である。5200系との違いは荷物スペースの有無である。阪神・近鉄も同一仕様の空港快速専用列車 (塗色のみ異なる) を保有しており3社で共通運用している。

空港快速の特徴は、社局の境界駅である網島駅・野田駅を通過する点である。乗務員の交代は地下鉄曽根崎駅で実施している。地下鉄曽根崎線区間は大阪市交の乗務員ではなく城東高速の乗務員が運行しているため網島での交代はそもそも行なわないが、大阪市交と阪神の乗務員交代を曽根崎駅で行うことで野田を通過させている。ATSは近鉄・城東高速・阪神で共通仕様となっているため切り替えは不要だが、列車無線は野田駅通過時に切り替えが必要である。近鉄と城東高速の境界駅である田辺駅は停車する。スイッチバックを必要とすることが最大の理由だが、京都〜田辺間の都市間輸送を兼ねるためでもある。日中の空港快速は京都地下鉄烏丸線に乗り入れており、田辺で京都〜近鉄奈良間の急行と連絡している。

早朝・深夜の田辺発着の空港快速は四條畷〜田辺を各駅停車にすることにより、初電・終電近くの列車を兼ねている。ただし現行ダイヤでは田辺ゆき終電を別途仕立てている。

平日ダイヤ

城東高速の平日ダイヤは、早朝〜昼間で15分/30分ヘッド、夕方以後で20分ヘッドとなっている。

朝ラッシュ

城東高速朝ラッシュ上り時刻(2016年8月)
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朝ラッシュは15分ヘッドのダイヤである。田辺方面の急行が6.5/8.5分間隔で、三山木直通が15分に1本ある。東大寺方面は快速急行と準急が7.5分間隔であり、普通列車は運行しない (下り列車は木津川車庫への入庫を兼ねた普通列車がある)。普通は田辺発が15分に1本、長尾発が15分に1本、四條畷発が15分に1本、大東発が15分に1本あり、1時間16本の運転である。地下鉄直通はすべての普通列車と空港快速に加え田辺発の急行と東大寺発の快速急行が15分に1本ずつ設定され、1時間28本の運転である。(ただし曽根崎〜野田間は1時間24本)

城東高速の朝夕ラッシュの特徴は、快速急行と準急が登場することである。特に木津川線は急行・普通がなくなって快速急行と準急のみになる。寝屋川線には停車駅の少ない列車として空港快速が終日運行されているが、木津川線での最優等列車は快速急行となる。また、準急は快速急行の通過駅利用者に利便性が高いだけでなく、大東で木津川線から寝屋川線の急行列車に乗り換える(夕方はその逆の)客がなくなることで寝屋川線急行の混雑緩和にも役立っている。

他社と比較して複線区間でもほとんど平行ダイヤにならず大幅なスピードダウンは起きていない。これは複線区間での列車本数に比較的余裕があること、待避可能駅が多いこと、各駅停車でも1.5分間隔に詰められる閉塞システムが理由である。なお、普通列車が少し過剰であるが、四條畷や大東での着席サービス提供という面があるのでなかなか削減できない。大東発着の普通列車は、すべてを四條畷発にすると空港快速から逃げ切れないというダイヤ都合上のものだが、大東駅利用者からは好評である。

昼間

城東高速昼間下り時刻(2016年8月)
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城東高速の昼間ダイヤは極めて単純である。空港快速を除けば急行と普通のみの運行である。15分ヘッドで、鴫野、大東および交野で緩急結合を行なっている。特に、大東での緩急結合は寝屋川線急行と木津川線普通、もしくは木津川線急行と寝屋川線普通が連絡することが特徴である。野崎〜交野の各駅利用者は木津川線急行に乗車して大東で乗り換えればよい。同様に、龍間〜東大寺の急行停車駅も寝屋川線急行から普通列車に乗り換えれば後続の急行より先着できる。これにより、寝屋川線急行と木津川線急行の混雑を平準化させ、網島に早着する列車を増加させている。

空港快速は鴫野まで15分間隔、国際会館までは30分間隔、田辺方面の急行が15分間隔で、三山木直通は30分間隔となる。東大寺方面の急行は15分間隔であり、網島〜大東の複々線区間では急行が7分/8分間隔となる。普通は田辺方面・東大寺方面ともに15分間隔であり、複々線区間は1時間8本となる。地下鉄直通は空港快速、すべての普通列車と奈良方面の急行であり、1時間16本ある。

※空港快速は2018年3月より京都地下鉄烏丸線に乗り入れているが、掲載した時刻表は2016年8月号のため京都止まりの時刻である。あしからず。

夕方ラッシュ

城東高速夕方下り時刻(2016年8月)
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夕方ラッシュは10分/20分ヘッドのダイヤとなる。空港快速は20分間隔、田辺方面の急行が約10分間隔で、三山木直通は20分に1本ある。東大寺方面は快速急行と準急がそれぞれ10分間隔であり、普通列車は運行しない。複々線区間では急行と準急が合わせて約5分間隔で走る。急行は大住に停車することで普通列車を長尾までに短縮した。他に区間運転(四條畷または大東ゆき)の普通が交互に約5分間隔で設定されている。地下鉄直通は普通列車(四条畷ゆき除く)と空港快速に加え田辺方面の急行3本・奈良方面の快速急行3本が加わり1時間18本である。網島より着席して帰宅できるよう、普通・急行・快速急行それぞれ20分に1本は網島始発列車を設定している。

全列車時刻表(平日版)

城東高速時刻表2016年8月号表紙

平日全列車を収録した時刻表冊子を頒布しています。在庫僅少です。

休日ダイヤ

休日ダイヤは平日ダイヤと異なり終日15分ヘッドとしている。最大の理由は空港快速を夕刻以後も15分間隔で運転するためである。平日は帰宅輸送のために急行系統の列車を1時間6本ずつ確保するべく20分ヘッドに移行しているが、休日はそこまで輸送力が不要である。逆に、夕方以後の空港利用者が多いため平日のように空港快速が1時間あたり3本では不足する。

朝ラッシュ

城東高速朝ラッシュ上り時刻(2015年4月)
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平日では通勤・通学輸送のため朝ラッシュに大輸送力が必要となるが、休日では朝の輸送力はそれほど必要ではない。大阪近郊のデパート開店時間は10時過ぎであるため買い物客はそれ以後の移動になる。遊園地・テーマパークは朝8時〜9時のオープンに駆け付ける客が多いが、通勤客よりは数が少ない。複々線区間 (網島〜大東) の普通列車が約5分/10分間隔と不等間隔になっており混雑度に差が出てしまう。大東での緩急結合を優先したため仕方がない。

昼間

休日の木津川線急行は鴻ノ池駅に停車する。奈良市鴻ノ池運動公園および奈良ドリームランド(この世界では存続している)への行楽客を増やすためである。

夕方〜深夜

城東高速夕方下り時刻(2015年4月)
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夕方の帰宅は平日と似た傾向の移動状況である。よって、休日は朝ラッシュより夕刻の方が列車本数を多く確保している。平日では20分ヘッドの運行によって快速急行・急行・準急列車を1時間あたり6本運行するが、休日では日中と同様に1時間4本ずつの運行である。ただし、寝屋川線にも準急を走らせて、空港快速および急行列車の混雑を緩和している。準急は四條畷で空港快速に抜かされるが後続の急行よりも田辺まで先着する。夕方も朝ラッシュ同様に複々線区間の普通列車が不等間隔になっている。しかも地下鉄直通の普通列車の方が10分間隔になるため混雑が激しい。

全列車時刻表(休日版)

城東高速時刻表2015年4月号表紙

休日全列車を収録した時刻表冊子を頒布しています。

JSON 形式での全列車時刻

全列車の時刻を JSON 形式でデータ化したものを配布いたします。このデータのライセンスは Creative Commons Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)とします。このため、時刻データを加工してダイヤグラム描画ソフト等で活用しても構いませんし、作者 (城東高速・沿線協議会) のクレジットを表示する限り、再配布や商用利用も可能です。

旧ダイヤ